東京消防庁Ⅰ類2次試験を受験したときの話<面接編その2>

2017年8月1日火曜日


東京消防庁Ⅰ類2次試験を受験したときの話<面接編その2>
※注意事項
・以下の体験記は平成27年度Ⅰ類2回目のものです。今年度も同様の要領で進行するとは限りませんのでご注意ください。
また、以下に聞かれたことを一覧にまとめていますが同じようなことを聞かれるとは限らないのでご注意ください。
・面接時の私の状況として、大学卒業後1年フリーター、2年目から社会人として働き始めています。

ブースに入ると2人の面接官がいました。1人は50代後半(以下面接官A)、もう1人は30代後半あたりの方(以下面接官B)でした。

前半
面接官A(入室し挨拶をするやいなや体を斜めに傾け、終始椅子にもたれかかる。こちらの話にはしばしばうなずきを繰り返していました。笑顔は無かったが圧迫ではない。)
・大学卒業後は何をやっていたか?
・アルバイトの1回の勤務時間はどれぐらいでしたか
・学部、専攻についてどういうことを勉強したか?
・なぜ文学部に入ったのですか?
・大学で学習するにあたり力を入れたことは何ですか?
・在学中はどのような就職活動をしていたか?
・では簿記2級取得後の就職活動はどうだったか?
・専攻分野にかかわる仕事には興味はなかったのか?
・民間企業から消防士に路線変更したきっかけは?
・自己PRを1分でお願いします。

後半
面接官B(穏やかな雰囲気、笑顔もあり)
・東京消防庁の2次試験は初受験ということで、体力試験に向けた対策は何かやっていましたか?
・大学時代には空手をやられていたようですが、どれぐらいの実力まで行けましたか?
・なぜ空手をやろうと思ったのですか?
・東京消防庁のイメージを教えてください。
・消防学校での生活は大丈夫ですか?どう乗り越えますか?
・結婚のご予定はありますか?消防学校での研修中は特別な事情がない限り外出はできないので今のうちに確認しておきたいのですが。
・受験者調査票に記載された内容(違反歴、過去の通院歴、持病やアレルギーの有無など)の確認


約15分程の面接で結果は不合格でした。

様々な質問を受けましたが、キーとなる質問は
・大学で学習するにあたり力を入れたことは何ですか?
・専攻分野にかかわる仕事には興味はなかったのか?
・民間企業から消防士に路線変更したきっかけは?
・東京消防庁のイメージを教えてください
・消防学校での生活は大丈夫ですか?どう乗り越えますか?

であったように思います。

自分の価値観仕事観チームワークの経験が問われていたのではないかと思われます。


●どのようなことに対して力を入れて取り組めるのか、
●就職先としてなぜ消防士を目指すのか、
●就職先(東京消防庁)に抱くイメージと自分の価値観、
●約6か月同期と一つ屋根の下どうやって辛くきつい訓練を乗り越えるか、
●チームワークを発揮した経験

根拠やエピソードをもって答えられますか?

※2020年9月23日追記
参考までに当ブログの業界研究に関する記事のリンクを貼っておきます。これらを読み、少しでも東京消防庁や消防の仕事について考えるきっかけを提供できればと思っています。
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