【朝日新聞】東京消防庁の仕事特集
朝日新聞にて2016年2月5日から東京消防庁の仕事特集が掲載されていたのをご存知でしょうか。
紹介された職種は、
「ポンプ隊員」
「救急隊員」
「ハイパーレスキュー隊員」
「通信指令員」
「火災調査員」
「化学機動中隊員」
「査察係」
「機関員」
の8種です。
「命を救いたい」
「自分を常に高めていきたい」
といった共通する思いが読み取れます。
私が特に関心を持ったのはポンプ隊員と救急隊員の仕事の進め方でした。
彼らは通報を受けると約50秒で支度を整え車両に乗り込み出動するのですが、その車両内からすでに火災対応や急病人対応が始まっているのです。
ポンプ隊員であれば、出火場所の特定やドアの施錠を想定したエンジンカッターの準備、逃げ遅れの人数把握等を通報内容から想定し、現場到着後すぐに作業に取り掛かれるようそなえるそうです。
また、救急隊員であれば隊長役が通報者と直接連絡を取り、応急手当の指導や傷病者の情報を集めます。そして搬送先をイメージしつつ現場到着後の傷病者対応に備えているそうです。
1分1秒を争う現場において、決して時間を無駄にしないまさに
命を救うプロ
としての心構えを垣間見ました。
新聞は縮小されてはいますが創刊号から全て保存されています。地元の図書館にも分厚い本となって置いてあるはずですので、皆さんも是非この特集を読んでみてください。
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