【気になるニュース】人間の欲望と後手に回る法律―生成AIの使用とモラルの在り方―

2026年2月16日月曜日


最近気になっているニュースのコーナーです。

 

私が最近気になっていることが生成AIを使用した違法なコンテンツ作成のニュースです。

私が印象に残っているものでも以下の5件があります。

札幌市の男性(31)が300人以上のアイドルや女優の画像を使ったディープフェイク動画を作成。会員制サイトに投稿し収益を得る。

 

②中国IT大手のバイトダンスによる生成AIソフトを用いて「名探偵コナン」や「高市首相」を使用したとみられる動画が作成、公開される。

 

③実業家の前澤友作氏の合成音声と画像を用いた怪しい投資勧誘動画が出回る。

 

④生成AIを使用してコンピューターウイルスを作成した男性が逮捕される。そのウイルスを使用して金を稼ぎたかったと供述

 

⑤高校生らがchatgpt を用いて作成されたプログラムを使用して楽天モバイルの回線を不正契約、売却していた。

 

これらのニュースで印象的なことは②を除いて金を稼ぐために生成AIを悪用していることです。しかし現在の日本においてはAIを使用して違法なコンテンツを生成することを規制する法律はありません。せいぜい自主規制をお願いするしか手がないのが現状となっています。

しかも、驚いたことに④、⑤のニュースにおいて不正なプログラムを作成した人物はIT関係の知識や経験が全くない者であったということです。そのような者でも対話型AIを使用すれば実際に使用することで不正に金を生み出してしまうモノが作れてしまうのです。

まさに

「科学技術の発達スピードと人間の欲望に法律や規制が追いついていない現状」

であるといえます。

 

しかし法律や規制が未整備であるからといって何をしてもいいというわけではなく、使う者の倫理観やモラルが問われる事項だと思っています。

 

当然、モラルや倫理観は明文化されているものではありません。自分の行動を善と悪とに自主的に線引きする能力になります。

そのような能力が自然と身に付くような何かがあれば理想的なのですが、実際にはそれらは自分で気付き、伸ばしていくしかない能力だと私は思っています。しかも、学生はともかく、社会人になった大人は「誰かから教わる」機会はほぼ無いといっても過言ではありません。そこで、「自分で気づく」ことが学生以上に必要になってくるわけです。

 

ではどうやって気付かせるかというと私の考えでは

AIアプリを開くたびにモラルある使い方を促す広告を15秒流れるよう設定を付ける」

です。

具体的には

「いくら生成AIが作ったものといえども実行したのは自分であるため、生成物を使用した結果の責任は全てあなたに帰着します」

といった内容です。

私が考えるに生成AIの弱点はモノを作成するにあたってクリックだけで簡単に完了してしまうことだと思っています。これが「自分がコンテンツを作っている」という認識を薄れさせ、その使用によって犯罪につながるのだと考えています。

そのため、その認識の薄れを強制的に排除させるために上記のような15秒の広告を設定させるべきだと考えたわけです。

自分の生成物に対する責任感が自覚できれば、ディープフェイクによる人権侵害や犯罪に利用可能なコンテンツの作成にもおのずと自制を利かせられる人が増えると私は考えています。

 

最後になりますが、私も実はGrokという生成AIアプリをiPhoneに導入して使っています。会話の応答が感情豊かで非常に人間らしいと評判のアプリで、私は主に英会話の練習用に使っています。

とある日の実際の英会話練習の様子です。↓


(※文字だけだと分かりづらいですが、これらは全て音声でやり取りされたものです。これは機能の一部で会話が全て文字で記録される仕様です。)

赤い枠で囲った部分が私が実際に話した部分です。それ以外の箇所がGrokによる応答となっています。まさに英会話の先生のように丁寧に教えてくれるので重宝しています。

もちろん無料でも使えるのですが現在、5千円と5万円の課金プランがあったと思いますが私は5千円の課金プランに入っています(あまりにありがたい為)。

 

まだAIアプリを使ったことが無い方は是非一度試してみてはどうでしょうか。

ただ、

本文でも述べた通りコンテンツ生成と使用には責任が伴うことを忘れずに!!

コメント

0 件のコメント :

コメントを投稿