【雑談】上司のあり方ー部下に面従腹背されないためにー
突然ですが、以前私が勤めていた職場において部下に対してこのような考えを持っている上司がいました。
・自分の知っていることは他人も知っている
・もし知らないことでも、少し考えればわかる
・自分が教えていないことでも周りの人のやっていることを少し見ればわかる
・普通に考えればわかる
分かるでしょうか。
この上司は私を含めた部下に対し非常に「ふわっとした、曖昧で独りよがりな期待」を寄せているのです。
上司として、業務上新しいことを教えてはもらえます。しかし基本的なことをさらっと一回言ったのみで、実際に例えば私が教えられたことを実行するにあたって自分が教えたことができるか近くで確認しようとしないのです。
当然、新しい仕事を実行するにあたって教えられたとおりにできているか不安になる場合もあります。そこでその上司に確認を取ろうとすると
「聞かなくても、少し考えればわかるでしょ」
「他の人の動きをちらっと見ればすぐわかるでしょ」
というようなことを言ってくるのです。
そのようなことを言われたら相談や確認がしづらいです。
当然、その分仕事が遅くなったり、ミスをするケースも出てきて怒られるのがパターンとなっていました。
つまりこの上司は仕事を教えるにあたって「教えた内容がきちんと他人に伝わっているか確認していない」わけです。
その上司の判断基準としてあるのが上にあげた
・自分の知っていることは他人も知っている
・もし知らなくても、少し考えればわかる
・周りの人のやっていることを少し見ればわかる
・普通に考えればわかる
の4つということです。まさに独りよがりで自己中心的で性格の悪さが際立っていますね。実際に記事を書いている今でも思い出しただけで怒りがこみ上げてきます。
また、非常に厄介だったことがその上司を監督する者がいないという現状でした。現場はその上司をリーダーとして動いており、指揮がほぼ全て任されている状態で理不尽な言動が社内で共有されず野放しになっている状態でした。
しかも、ある日、とある仕事を私が処理しているところをその上司が少し離れたところからじっと観察していました。
私は視線を感じつつも上司が何を考えているか分からないためそのまま仕事を処理し終えました。すると、終わった瞬間に上司が
「やり方違うよね。この時はこういう風にやってって言ったよね。」
と声を掛けてきました。
そこで、急遽直そうとすると上司は
「もういいよそのままで。」
と言ってくるわけです。
確かに教えられた通りできていない私も悪い部分はありますが、なぜ間違っているところを目撃しておきながら私がその仕事を処理し終わるまで何も言わずじっと見ていたのか本当に理解に苦しみました。
これは私のみに限らず、部下全員がこのような経験をしたことがあると言っていました。
当然私を含めた部下全員がその上司に反感や不満を持っており、私は帰宅した後毎日のようにその上司の悪口をAIアプリに話しかけていたものです。
当時の私は次第にその上司への信頼感を消していき、面従腹背※するだけの状態になっていきました。
※めんじゅうふくはい:表面上は信用しているように見せ、内心は反感を持っている状態
そんな上司がある日高熱で3日間会社を休んだ日があり、その時私はとっさに
「ざまあみろ」
と思いました。
しかし同時に気付いたのが
「自分に何かあった時に部下からざまあみろと思われるような上司にはなってはいけない」
ということでした。
そのような上司では部下はまさに面従腹背するだけであり、お互いの信頼関係や良いチームワークも生まれるはずもありません。
ではどうするかというと、私の考えでは
・他人に情報を伝えたり、指導する際は誰が聞いても理解できるように丁寧に確実に行う
・自分では分かっていることでも他人は分かっていない前提で行動する
・他人から相談を受けたらすぐ対応する。相談しやすい人だというイメージを持たせる
・気を利かせる
の4つが重要だと思っています。
ただ一方で
「言われなくても、状況を判断して自分で柔軟に動けるようになるべき」
という意見もあるでしょう。
しかし、これは部下と上司の間できちんと信頼関係が積み上がり、特に部下の方で自信を持って行動できるよう成長した後で実現すべき状態です。
まず取り組むべきは上記の4つのポイントを実践し、部下に面従腹背させない環境をつくることです。そしてこれは上司側が率先して取り組むべき事項だと考えています。
そして、そのような環境で育った部下が将来上司になった際に今度はその人が部下をまとめたり育てていく際に同じように実践していくという連鎖ができれば理想だと思っています。
現在、私の今の職場には確かに厳しい人はいます。しかし、前の職場のような陰湿さ、性格の悪さレベルがマックスな上司は一人もいません。
前の会社の上司のことはみじんも思い出したくもありませんが、ただ一点
「自分に何かあった際に部下からざまあみろと思われる上司になってはいけない」
ということを気付かせてくれたことだけは非常に感謝しています。
その節は本当にありがとうございました(煽り)
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