【東京探訪第一回】都心のオアシス-浜離宮恩賜庭園に行ってみた
【第1回東京探訪】まさに都心のオアシス-浜離宮恩賜庭園に行ってみた
東京探訪第1回目は「浜離宮恩賜庭園」です。
・概要ー浜離宮恩賜庭園とはー
浜離宮恩賜庭園とはもともと江戸時代に徳川家専用鷹狩り(飼いならした鷹を使って小動物や鳥を狩る行事)用の土地でした。
その後家宣が6代将軍に就任したことを契機にそれまでに建てられた屋敷が将軍家の別邸となり、名称が「浜御殿」と改められました。
その後歴代将軍による造園や改築を経て、明治維新後に天皇家用の離宮とされ「浜離宮」と改称されました。
地震や戦争を経て焼失した部分もありましたが、昭和20年に東京都へ下賜ーかしー(身分の高い者から物をもらうこと。ここでは天皇家から東京都へ譲られたという意味。)され、翌年に有料公開されるに至った経緯があります。(浜離宮恩賜庭園HPを参考)
所在地は東京都港区と中央区の境目(住所は中央区)で最寄り駅は新橋駅や浜松町駅、築地市場駅や汐留駅となります。今回私はJR山手線浜松町駅から徒歩で向かい、所要時間はおおよそ10分ほどでした。
概要はこれくらいにしておき、レビューを開始していきます。
入口は2つあり、浜松町駅から向かう際は中の御門橋入口から入るのが近いです。
入場すると右手にある券売機で入場券(大人1人分300円)を購入。(65歳以上の方は150円。窓口で購入できます。)
園内の地図はこちら。赤い矢印で示したところが現在地です。まずは画像下部の赤丸で囲った地点「潮入の池」へ向かいます。
入場するとさっそく見えてくるのがこの広い空間。写真右方向に進みます。
※画像では少し見づらいですが、園内の通行路は細かい砂利が敷き詰められた道になっており、舗装された道はありません。そのため、なるべく歩きやすいスニーカーなどを履いたうえで訪れると良いでしょう。
そのまま左回りに進んでいくと見えてくるのが「潮入の池」です。
園内最大の池で、その名前の通り海水が流入してできている池なのでボラなど海水魚が泳いでいる姿も見ることができます。たまに魚が跳ねているのが見られます。
池沿いに反時計回りに進み別角度からの写真。池を横切る橋の一部が現在工事中(11月16日時点)のようで通れなかったのですが、水面にビルが鏡のように反射して映っており、個人的に絶景ポイントの一つだと思っています。
もう一枚別角度から。中央に見える水上の小屋は喫茶店となっており、軽食を取りながら休憩できます。
そして潮入の池の一番南側にあるのが「富士見山」と呼ばれる小高い丘です。
ここから富士山が見えるわけではありませんが、視点が高くなるので画像のように月島方面に連なるタワマン群と庭園の木々を同時に見ることができます。ここも個人的絶景ポイントです。
そしてそのまま池沿いをまわり、「新樋の口山」と呼ばれる丘へ向かいます。
ここも先ほどの「富士見山」と同じく園内に点在する丘の一つです。
頂上から見た景色がこちら。ちょっと見づらいですが画像中央にはレインボーブリッジが見えています。
次は花畑に向かいます。
花の種類はコスモスとキバナコスモスなのですが、キバナコスモスはほぼ枯れていました。
コスモスは見た感じつぼみも多く五分咲きといったところ(11月16日時点)で、これから満開を迎えるように感じました。
最後に「三百年の松」を見に行きます。
こちらのもっさりとした松が「三百年の松」です。
正面から見るとよく分かりませんが、向かって左側から見ると一本の幹から地面を這うようにして枝分かれしているのが見えます。力強さを感じますね。
最後に大手門口から出て散策終了となります。かかった時間はおよそ1時間15分ぐらいです。
―おまけ―
ちなみに、もし出口から出た時間が日没に近ければついでに訪れて頂きたいところが「築地大橋」です。
大手門口を出て月島方向へ向かう途中(距離にして約900m)にかかっている橋なのですが、夕暮れ時からきれいにライトアップされ見ごたえがあります。
さらに橋を渡り切ったところで浜離宮方向を振り返ると夕焼けで逆光になった港区のビル群と輝く東京タワーが絶景を生み出しています。
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