東京消防庁Ⅰ類の2次試験を受験したときの話<身体・体力検査編その1>
私はⅡ類を含め、過去に5回東京消防庁を受験しました。その中で最後のチャンスとなった平成27年度Ⅰ類2回目の試験にて、初めて2次試験に進むことができました(同年度のⅡ類も2次試験に進めましたが、政令市消防の受験により辞退)。
今回は、私がその2次試験において経験した試験の様子や雰囲気を紹介
したいと思います。先月のⅠ類1次試験を終え、結果に自信のある方や不安な方も是非参考にして頂ければと思います。
※ここからの体験記はあくまで平成27年度Ⅰ類2回目のものです。今年度の試験もこの体験記で記述したとおりに進むとは限らないのでご注意ください。
―身体・体力検査編―
試験会場は消防学校でした。消防学校校舎に入り、受付に受験票を提示すると集合場所の部屋へ案内されました。その時の部屋がこちら↓
(東京消防庁HPより引用)
部屋に入り、まず運動用の服装に着替えました。試験の時間になると1枚のB4の紙が裏返されたまま配布されます。そして筆記用具(ボールペン)と用紙以外の荷物を全て下に置き、20分で必要事項を記入し終えるよう指示がされました。
記入事項としては「傷病の有無」、「スポーツでの受賞歴」、「過去の東消受験歴」、「あなたが東消で活かしたいと思う強み」等がありました。
特に「あなたが東消で活かしたいと思う強み」の記入欄が3行分ほど設けられていました。
また、例えば「傷病の有無」、「スポーツでの受賞歴」等、有り無しで答える設問においては、ない場合は空白にせずに必ず「特になし」と記入するよう試験官からの指示があったのを覚えています。他にも各設問の左側には小さいチェックボックスがあり、記入したら必ずレ点を入れるようにとも指示がありました。
このように、用紙の記入時は試験官の指示を注意深く聞いておく必要があります。
20分が経過すると手から筆記用具を離し、紙を裏返すよう指示されました。そして名前を呼ばれた順に用紙を提出しました。
この時に、呼ばれても返事をせず用紙を提出しようとした受験生がいたため、「呼ばれたら返事をしろ」と、いかにも現場上がりの怖そうな試験官の方が注意していました。
つぎに実施されたのは身体検査です。上記の部屋から一旦食堂に移り、そこから視力、心電、肺活量、採血等各身体検査のコーナーを回っていきました。ちなみに握力も身体検査の一環で行いました。
身体・体力検査編その2につづく
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