出動する目黒特別救助隊 (東京消防庁 目黒消防署)
東京消防庁Ⅰ類の1次試験が迫っています。今回はじめて受験される方もいれば、2回目以上の受験となる方もいるかと思われます。
受験者全員が同じ問題を同じ時間で解答する筆記試験は、
合格点に1点でも届かなければそこで不合格となってしまいます。受験者の実力が忠実に反映されるという面では、
面接よりもフェアな試験
とも言えます。
その1次試験において合格するにあたり気を付けることとはズバリ、
ケアレスミスをしない
ということにつきます。
―1点の重み―
前述の通り、筆記試験とは1点でも合格点に届かなければ不合格になる試験です。
私自身、合格点に1点足りずに落ちてしまったことがありました。また小論文の面倒を見ていた知り合いも同じくやらかしたことがありました。
(平成29年度Ⅰ類1回目でたとえるならば、結果通知のはがきに「合格者909名、あなたの順位910位」と記載されるイメージです)
もともと試験問題が全体的に難しく、思うように得点が伸ばせず落ちてしまったのならやむを得ません。
しかし、1点差で落ちるのはどう考えても1次合格が実力
範囲内であったにもかかわらず落としてしまったということになります。
―合格点に1点足りないとは―
では、合格点に1点足りないとはどういうことなのか。
それはすなわち、
「小論文でギリギリ合格点を取っておきながら、択一試験で1点落としたがために不合格となった」
と換言できるといっても過言ではありません。
択一試験よりも解答するのが難しい小論文で合格点を取っておきながら、ささいなミスで1点足らずに落ちるのは非常にばかばかしいです。
また、今後の試験対策のモチベーションの維持にも関わってきます。
このようにならないためにも、やはり1次試験では
第一にケアレスミスをしない事を心掛け回答していく
必要があります。
そこで各設問において問われていることは何なのか、ひっかけ問題に注意し、丁寧にかつ素早く把握していく必要があります。
そして自分が解ける問題は全て確実に取っていき、1分考えてわからなかった問題は全て後回しです!
結果としては少なくとも26点以上、欲を言えば30点は取っておきたいところです。
そして小論文は、自分の意見→その具体的根拠→総括(意見)の順で文章を作ることを忘れずに!
そうすれば合格がぐっと近づいてきます。
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